魔法少女のステッキ

好きなことを好きなだけ。

運命の恋、運命の人はそのへんに腐るほど落ちている

私自身、あまり恋愛感情が豊かな方じゃないし、誰かと付き合うってなると思わせぶりな態度を取り・取られしてじわじわ恋が「芽生える」タイプである。

 

なので、こう…ガッと誰かに惹かれて堪らないという経験はほとんどないんだけど。

2次元的な表現で言うと、その人がキラキラ輝いて見えたり、

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その人がいるとぶわっと花が咲く…

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と言うような「その人だけが特別に目に映る」なんて実際の恋愛では感じたことはないなあ。

 

こんなのは所詮漫画の表現だと思っていたんだけど、友人たちの恋愛話を聞いていると「その人だけがちょっと違って見える」というのは現実にも起こっていることなのだそう。

 

こういうのを聞くと「本能で求め合う」って感じが出会うべき運命っぽくて良いな~と乙女みたいなことを一丁前に思う。

 

…がリアリストの私は知っている。「運命」というのは自分の気分次第でしかないということを。

 

運命はいくらでも演出することができる

どんな時に運命を感じるか?というと共通点があった時ですよね。

 

でも100%一致する人がいないように、100%一致しない人もいません。

要はその「偶然」の重なりを運命と判断するかどうか、「運命」なんてものは自分の気分でしかないんですよ。

 

私は関西に住んでいるのですが、祖父母は鹿児島の人で幼い頃はよく遊びに行っていたので鹿児島に思い入れがあります。

なので「鹿児島から上京してきました」って人に会うと「お…」って感じます。

 

もしこの彼と恋人になったらちょっとドラマチックじゃないですか?

「たまたま」2人とも鹿児島に縁があっただけなんですけどね。

 

どんなことでも「運命」に仕立て上げることができます。

  • こんなに食の趣味が合うなんて「運命」だ
  • 自分も相手も猫を飼っているんなんて「運命」だ
  • 地元以外で再会するなんて「運命」だ

でもちょっと想像してみて下さい。

全く興味のない異性に旅行先で「偶然」会って「運命だ」と思いますか?「わ~偶然だね」としか思わなくないですか?

 

つまり自分が付き合っても良いかなと認識しているレベルの人との「偶然」は「運命」で。眼中にないレベルの人との「偶然」は「偶然」でしかないのです。

 

「運命」はないのではなく、そこら中にある

「運命なんてドリーミーww」と言いたいわけではなく、異性相手・同性相手に限らず「実は運命ってそこら中に溢れているんだ」と考えるとちょっと楽しくないですか?

 

「好きな人ができません」って人がすごく多いですけど、こういう「共通点」や「偶然」を勝手に「運命」に仕立て上げちゃえば良いんです。

 

接点を見付けようと相手を見て知っていくと【興味がない⇒普通⇒付き合える】とポジションが変化していきます。

付き合える人との「偶然」は「運命」に感じられるものなので恋に落ちること不可避でしょう\(^o^)/

 

【興味がない⇒好感度サイアク】となる可能性も否めませんが。

 

夜は短し歩けよ乙女という小説にこんな一節があります。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) [ 森見 登美彦 ]

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感想(138件)

「あんた一期一会という言葉を知っているか。それが偶然のすれ違いになるか、それとも運命の出逢いになるか、すべては己にかかっている。」(P.231)

 

「運命の恋」って奇跡のような確率を手繰り寄せて繋がったのようなものに思えますが、そんなことはありません。どんな出会いも相手も、「運命」になれる可能性を秘めているのです。

 

「偶然」を「運命」に思えるか、できるかどうかは結局自分次第でしかないんです。

「偶然」共通点がたくさんある場合もあれば、夜は短し歩けよ乙女の主人公のように「故意的」に共通点を作ることで「運命」に仕立てあげることもできちゃうわけですからね。