魔法少女のステッキ

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「年をとったな」と感じているうちは実はまだまだ若い

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最近、正しい大人だとか若作りと若々しいの違いだとか、そんなことを考えているんだけど、結局答えはまだ出ていない。

 

ということで、1番身近で1番の先輩であるおばあちゃん(91)を観察していたんだけど、どうやら彼女は「自分は年寄りではない」と思っているふしがあるようなのだ。

 

そこで「年をとったと実感する機会が減った時こそ、本当に老年なのではないか」と私は考えたのである。

 

「あんなところは年寄りが行くとこだ」by おばあ(91)

田舎のおばあちゃんなので口の悪さは許してやってちょ\(^o^)/

 

心は若くても体はやはりご老体なので、外で時間をつぶすわけにもいかない。そして家の大人たちは仕事があるので平日は一緒にいる時間が作れない。

 

なのでデイサービスにお世話になっているんですが、「週2から週3日に増やさない?」と提案したら「あそこは年寄りが行くところだからこれ以上はいらん」とカンカンだそうだ。

「デイサービスに行ってみない?」と提案した時(80歳過ぎてから)も「あそこは年寄りがいくところだから…」と怒っていた。

 

きっとこの10年近くの間に祖母は自分が年をとったなんて感じたことはないのだろう。

 

「カツオが磯野家を片付ける」に管理の行き届いていない家の遺品整理の大変さが描かれている。

 

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なのでさりげなく断捨離を促しているんだけど、効果はいまいち。

 

最初は年齢ゆえに「捨てたがらない」のかと思っていたけど、むしろ逆だったのかもと考え直している。

本人が年齢を自覚しておらず、新品で高い服を着る「いつか」を迎えられないかもなどとこれっぽっちも思っていないのかも。

 

一方で「年をとったな…」と感じるアラサー

一方でアラサー、一応まだ20代の私は最近「年をとったな…」と感じることが増えた。

 

同級生が結婚したり、子供を産んだり、そういうことが普通の歳になったのか…と。

あと友人の年の離れた弟が大学生になったという知らせを聞いた時も同じように感じた。

 

つまり何が言いたいかというと、年齢を自覚する時というのは自分に似てる存在や近しい存在、あるいは自分自身の環境が大きく変化する時ではないかということ。

 

で、おばあの話に戻りますが、子供を産んだ時、初めて孫が生まれた時、初めてひ孫が生まれた時、仲の良い友人が老衰で亡くなった時、祖母は自分自身の年を感じたはずです。

実際に初のひ孫が誕生した時は「ひいおばあちゃんだって」と言っていました。

 

初めての経験や環境の変化がどんどん減っていくことで、年齢を実感することも減るのかもしれません。

 

白髪が生え始めの時に「年をとったな~」と感じるのです。

シワが目立ち始めた時に「年をとったな~」と感じるのです。

でもその後は白髪を見てもシワを見ても何も思わなくなっていくのです。

 

頭が真っ白になるまでには、顔がシワだらけになるまでには、まだまだ時間があります。むしろこれからですね。

 

ということで、「年をとったな」と感じるってことはまだまだ若いってことやで!と未来の自分に向けた激励のような結論で締めたいと思います。