魔法少女のステッキ

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まるでフィクション映画!タコ(雌)の生涯がドラマのヒロインすぎる

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みなさま、メスのタコの一生を知っていますか?

 

私も先日テレビで特集を見て知ったのですが、

強く、儚く、そして切ない…なんともドラマチックな生き方で来世はタコになりたいと思う程でした。

 

タコを擬人化した映画があれば、それはそれは多くの人が涙することでしょう。

 

第一章:悲しき愛の別れ

小さな小さな赤ちゃんから成長し、レディになったタコはたった1匹の運命のオスのタコとのみ関係を持ちます。たった1匹です。

 

しかし、オスは種付けをすると「もう用済みだ」と言わんばかりに2度とメスの元へ戻ってくることはないのです。

 

自然界では多くの子孫を残すことに価値があるので、雄タコを責めることはできませんが、

奇跡体験!アンビリバボーで自然の摂理に逆らって毎年同じメスと子供を作るコウノトリのお話を観たことがあるので、雌タコの気持ちになるとちょっと寂しくは感じます。

コウノトリは毎年パートナーが変わるのです。)

 

コウノトリの物語の特集ページ▽

www.fujitv.co.jp

 

ともかく、メスのタコは男に捨てられ、たった一人で子供を孵化させるという宿命が待っているのです。

 

第二章:女、いや母は強し

メスのタコはたった1人で、岩穴などを拠点にし、そこで卵を孵化させます。

その期間およそ1ヶ月!

 

卵の画像があります。ブツブツが苦手な人は閲覧注意

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1ヶ月もの間、飲まず食わずでただただ卵を守るのです。

時には酸素を与えたり、酸素がわたるように卵のゴミを取ってあげたりします。

 

そうして1ヶ月経ち、ついに旅立ちの日がやってきます。

これが母としての最期の仕事です。

 

赤ちゃんタコは自力で卵の殻を破ることができません。

なので飲まず食わずでもうほとんど残っていない力を振り絞って、卵を揺らして孵化を手伝ってあげるのです。

 

最後の1匹が巣から出ていくまで、決して母は倒れないのです。

 

最終章:女の人生は強く儚き

全ての子供たちの巣立ちを見送ったお母ちゃん。

体力はもう残っていません。彼女たちには子育てを終えた第2の人生などやってこないのです。

 

1ヶ月もの間、子育てをした家をそっと出て人目のつかないところへ。

そして一人で静かに、静かに、命の終わりを迎えるのです。

 

 

まるでお涙頂戴のフィクションのようですが、

こんなドラマチックな人生を実際に雌タコの多くは歩んでいるのです。

 

【愛する男に捨てられ⇒子供を立派に育て⇒人知れず静かに人生を終える】

まさにドラマのヒロイン級の人生です。