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【感想】 「メシアの処方箋」 機本信司

『メシアの処方箋』 機本信司 あらすじと感想

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メシアの処方箋 [ 機本伸司 ]
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<あらすじ>

 ヒマラヤで氷河湖が決壊した。下流ダム湖に浮かび上がったのは、なんと古代の「方舟」だった。こんな高地になぜ文明が?

 いかぶる調査隊をさらに驚愕させたのは内部から発見された大量の木簡。それらにはみな、不思議な蓮華模様が刻まれており、文字とも絵とも判然としなかったが、なんらかのメッセージを伝えているのは確かだった。

 一体、何者が、何を伝えようというのか?

 

〈感想・ネタバレ有り〉

 まず読み終えて第一声は「疲れた~!」でした。

 私の読解力の無さが原因かもしれませんが、それにしたって情報量が多すぎる。本作を読んだことがある人は、しんどくなかったんですかね?

 何度も何度も「この作品は私には早かったんじゃ…。」と心が折れそうになりながらも、なんとか読み切ることができましたよ。

 

 がっつりネタバレしますが、発見された木簡に刻まれていた蓮華模様は”何らかの生物のDNA”であることが判明します。

 これは古代人からの何らかのメッセージではないか?と主人公たちはこの生物を生み出すことに奮闘します。

 「塩基情報、コドン、アミノ酸・・・。」生物を専攻していない私には、もう目が回ってしまいそうでした。

 内容を理解できる必要はなくて、「生物の誕生は複雑なのよ~」ってことなんでしょうけど、理解の出来ない単語の羅列はなかなかしんどかったです。

 

 

 1つ気に入らないことがあって、この難しい言葉のやり取りの最中に「生物を誕生させるには一寸の狂いもあってはいけない。(だから情報をたくさんくれ!)」ってずっと言っていたのに、生命が誕生した後で、重要な情報が記されたモノが見つかって…!

 

 なんだよ~、君たちただのラッキーボーイじゃないの!って感じでした。

誕生したメシアにたくされたメッセージもわかんなかったし。解説読んでもピンとこないし…。

 

 機本信司さんの作品、好きだし面白いとは思うんですけど。スピード感もあるし。

ただ、どの作品も、最初に提示された議題と結末がちょっとずれてるよね。

 

自分の救うべき人が、自分にとっての救世主になる

だそうです。このセリフの意味は理解できるけど、こんなシーンあったっけな?