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魔法少女のステッキ

好きなことを好きなだけ。

読書が好きになったきっかけ、それは一冊の本に出逢ったことだった

読書

私は読書が好きだ!

 私は読書が好きだ!でも私が読書を好きになったのは大人になってからです。

子供の頃は学校で”読書時間”というものがあって本を読む習慣はあったが、読書が特別好きではなかったと記憶している。(つまり根っからの読書家ではない)

 

 読書が好きな人の本が好きになったきっかけは、だいたい皆同じで、一冊の面白い本に出逢っているか、いないかにある、と私は考えています。

 この『面白い本』というのは、人によって違うので、本が好きになる方法を求めてこのサイトに来てくれた人には、明確な答えをあげることができない。申し訳ないです。

 

 それまでなんとなく本は読んでいましたが、その本を読んだとき他の本では感じない程、猛烈に惹き付けられたことを覚えています。

 あまりに面白くてすぐにもう一度読んだほど。そんな本は初めてでした。

 

 そして不思議なことに、その本を読んでから、本の読み方がわかるようになったと言いますか、以前よりも文字を追いかけると、音や映像として浮かぶようになりました。こうなってくるとすごく楽しいです。

 

 『本が好きになりたい!』という人は、諦めずもう少し読書を続けてみてほしいと思います。

 明日になるのか、来年なのかわかりませんが、あなたにとっての1冊にきっと巡り合えるはずです。

 

私にとっての一冊『MOMENT 本多孝好
MOMENT (集英社文庫)

MOMENT (集英社文庫)

 

 (あらすじ)

 死ぬ前にひとつ願いが叶うとしたら…。

 病院でバイトをする大学生の「僕」。ある末期患者の願いを叶えた事から、彼の元には患者たちの最後の願いが寄せられるようになる。

恋心、家族への愛、死に対する恐怖、そして癒えることのない深い悲しみ。願いに込められた命の真実に彼の心は揺れ動く。

ひとは人生の終わりに誰を想い、何を願うのか。そこにある小さいけれど確かな希望―。静かに胸を打つ物語。 

 

 あらすじを見ると感動系、切ない系で「あぁ…(お涙ちょうだい系か…)」と思われてしまうかもしれませんが、実はミステリーにもなっている作品なんです。

 私は第一章でまんまと騙されてしまって、そこから本の面白さに魅了されてしまいました。

騙され方が本ならでは!と言うか、映像だったらこうはならなかっただろうなあ、と思ったことを覚えています。

 本の内容としても、人間の弱さとか、逆に強さとか、当時の自分にマッチしていたのかもしれません。今でも私にとって大事な1冊です。