魔法少女のステッキ

好きなことを好きなだけ。

新撰組の男前を調査してみたら、近藤勇の好感度が下がってしまったよ。

新撰組1の美男子は沖田総司ではない!?

 どういうわけか新撰組ファンの中には、若い女性が少なくない。そこで盛り上がるのが”美男子”談義である。特に沖田総司の名前は良く挙がるのだそうだ。

 私自身も沖田総司に対してこのようなイメージを持ってる!凄腕!イケメン!

 

 しかし「沖田総司が美男であった」というのは映像化(ドラマ・アニメ)による印象操作にすぎず、史実ではないのである。

 

 ではでは、沖田総司はどんな顔をしていたのか。

 佐藤家の伝承(*)にこんな記述がある

「ひら顔で目が細く、ヒラメみたいな顔をしていた」

 *佐藤家=土方歳三の姉が嫁いだ家

 ひ、ひらめ…?

 今田耕司みたいな顔だったのかな。い、いやでも!もしかしたら森山未来みたいなカッコいい雰囲気はあったのかも…?

 でもやっぱり「ヒラメ顔」から想像できる顔は、美男子とは言い難いと、個人的には思う。私の美的センスがずれてて「ヒラメ顔は美形なのよ」って世の中なんだったら、そこはごめん!

 

美男子と記述が残っている3人の男たち

 じゃあ、新撰組でだれがイケメンなのさ~!

安心してください。ちゃんと「美男子」って記述が残っている男たちがいるのです。

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 それは佐々木愛次郎・土方歳三原田左之助の3人です。

 佐々木愛次郎に関しては資料が少なすぎて…。というのも佐々木愛次郎は19歳の若さで暗殺されているんです。

 でも彼の風貌にはこんな記述が存在しています。

「顔もからだも白く(中略)、”古今の美男なり”」 【永倉新八の記述】

 また遺体が発見された際も、佐々木の風貌に「彼は二条城勤めの若侍ではないのか?」と噂された程だったという。

土方歳三

 続いては、知名度もバッチリ!土方歳三

 「土方歳三は役者のような顔だった」という記述はたくさんある。写真も残っているので、多くは語らずとも。男前っていうよりハンサムって感じの顔ですね。

 こんな顔してるんで、女遊びにも困らなかったのだとか。(副長だったのでお金も持っていたしね)

 第一線で戦っている割には細身だな~という印象。脱いだかバッキバキなんだろうか?

原田左之助

彼にもこんな記述があります。

「中々怜悧な男で、且つ容姿端麗、子供心にも美男であったと認めて居ります」 (松山藩の内藤素行)

 

 ちなみに「原田左之助は愛妻家」という一説があるが、これは曖昧。子供は可愛がっていたみたいだが…。もしイケメンで愛妻家だったら、最高じゃないの!

 

 愛妻家という説を色濃く唱えられる理由として次のことがある。

 永倉新八らと会津へと渡る際に、原田は急に「江戸へ戻る」といいだしたらしい。

 永倉新八はこのときの原田について「妻子の愛着に心ひかれて、とうとう、うまい言葉を設けて江戸へ戻った」と憎々しげに回想している

 永倉新八が口述したものをまとめた新撰組顛末記(しんせんぐみてんまつき)にこのような記述があるからだ。

 

 だが原田が本当に妻子の元へ本当に戻ったかどうかは明らかになっていない。

つまり「原田左之助が妻の元へ戻った」というのは永倉新八の想像の域を出ないのである。

 他にも、近藤のもとへ戻ろうとしたという説もあれば、たんに癇癪を起こして一人勝手に行ってしまったのではないかという説もある。(短気だったらしい)

 

ダークホース?近藤勇もモテ男だったかも!

 

 近藤勇といえば、どっしりとした男というイメージを持つ人も多いと思うが、若いころはそうとう遊郭に通っていたらしい。女遊びのお金が払えず、近くの酒場で働いたことも…。

 

 私が注目したのは妻となる人物を近藤勇が選んだ理由

 幾つかの見合い話(それも美人ばかり)が持ち込まれたが、近藤はなかなか首を縦に振らなかった。

 そうして、そんな近藤が選んだ『つね』という女性は、顔にあばたのあるあまり器量の良くない女性であったのだ。

 その理由を近藤は次のように述べている。

「美しい人は貞淑を欠くのが世の常である。しかし醜女はみずから分限をこころえているので、真心をもって主人に仕え、常に控えめでいるものだ。わたしがことさらに美醜にこだわったのは、この婦人の”徳”を得たいと考えた」からである」

 

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 つまり『美人はちやほやされて生きてきたから、我が儘になるだろう?ブスはそのへん弁えてるからボクに尽くしてくれるよね!えへへ!』ってか?ふーん、へー、ほお?

 

 もうね、これ見た瞬間、私の中の近藤勇の好感度が大暴落ですよね。彼だって女遊びでお金払えないクズ野郎のくせにね!ね?

 

 妻になる女性を「醜女(しこめ)」呼ばわりもどうかと思うが、まあこの言葉から女性には不自由のない人生だったのではないかな、とは推測している。

参考文献:新撰組の謎 加来耕三