魔法少女のステッキ

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【君のコトなど絶対に】 3巻 あらすじと感想

君のコトなど絶対に 3巻 田中メカ

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〈あらすじ〉

 恨んでいたはずの相手・天真への感情が実は恋だったと自覚した礼央(れお)。

以来、礼央は天真への接し方がわからなくなってしまうが、そんな中、天真は礼央の家を出て親戚の家に住むことに。

 状況や気持ちはめまぐるしく変化し―――!?

 

〈感想・ネタバレ有り〉

 2巻から3巻まで1年以上空いたので、かなり待ち遠しかったです。

『君コト』休載中は絵に触れていなかったとかそんなことではなく、他作品で忙しかったらしいのですが、ちょっと絵が変わったよね?

 線が細かくなってなんか大人っぽくなってる!

私はこっちの絵の方が好きなので嬉しいです。

お待たせ!内容の感想☆

 恋心に自覚した礼央は「僕、今までどうやって接してきたっけ?」と戸惑います。

好きな子に素直になれずにイジワルしてきたんですよー、あなたは。

でも、イジワルに隠された優しさは天真ちゃんに伝わっているはず!自覚はないだろうけど天真ちゃんも礼央のこと好きになっちゃってるよね?

 

 でもここで立ちはだかる2人の関係!

 天真ちゃんは礼央が自分を気にかけてくれているのは、”ボロボロに捨てる”という復讐の一環だと思っているのです。

 

 天真ちゃんに罪悪感からではなく、真っ直ぐに自分を見てほしいから!

礼央は”カメ克服”に立ち上がります。

 

 次巻完結(予定)なので、このカメの存在がどうこうなるとは思うんですが、想像ができない!

 

 あと薔薇園会長!

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 私のなかでCV宮野真守な彼ですが、彼も天真ちゃんのことが好きだったね。

その辺もきちんとおさまるのかなあ~。

 

 

【ついに完結~!】

先日、最終巻である4巻が発売されました~~!

ということで全4巻振り返り!

arasukkiri.hatenablog.com

 

 

イライラする時はネコ動画・画像をみて癒されています

ネコってなんであんなに可愛いの?

 私はストレスが溜まると夜な夜なパソコンにかじりつき、ネコちゃんの動画や画像を見て癒されています。

 見終わると毎度「あ~可愛かった。癒されたわ。」とストレスが軽減しているのをメキメキ感じています。

 

 

 私自身、ネコを飼っていないのですが、将来的に絶対飼うと決めているので、現在お勉強中です。

 「飼いネコ自慢」のサイトもよく覗きにいきます。

  • ネコの可愛いしぐさは?→全部。
  • 一番可愛いネコの種類って?→種類関係なく飼った子が一番。

 と飼い主さんたちの親バカぶりも微笑ましいので、それにも癒されています。

たびたび投稿される飼いネコちゃんの写真も愛しくて本当に羨ましいです。

↑こんなのとか!ぐで~ってリラックスしちゃって本当カワイイ!

 「ずるいな~私も飼いたい~!」って気持ちでいっぱいになります。

美人ネコはもちろんですが、ブサイクでも可愛いって、ネコってば最強じゃないですか。

 

ネコを飼うメリットも多いようです。

karapaia.com

 10コも!

 飼ってしまえばどのネコちゃんでも愛しくて仕方がなくなるとは思いますが、私が画像めぐりをして今目をつけているのが”シャム猫”です。

 妄想だけでこんなに幸せになれるなんて本当にネコってすごい。

ネコちゃん飼った時に、いざって出費(病院代とか)をしぶりたくないし、幸せにしてあげたいから、お金貯めねば!仕事がんばろう。

 

 

【感想】多様化社会で古い固定観念を押し付けてくる人たちよ。『ぬるい男と浮いてる女』を読んで悔い改めたまえ。

「ぬるい男と浮いてる女」平安寿子 あらすじと感想

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〈あらすじ〉

年金相談センターの窓口でアルバイトをしている一枝、62歳、独身。

ローンは完済、貯金もある。死ぬのは怖くない。だが彼女、趣味のバレエ教室では深窓の大奥様という嘘八百を並べ立てていた……。

 

孤独でひねくれた女性の心理を描く「浮いてる女」ほか、ちょっとヘンな男女6人の人生模様を描く短編集。

  • 長い目で見て
  • ブルーブラックな彼女
  • 滅亡に向かって
  • 浮いてる女
  • ぬるい男
  • えれくとり子

 

〈感想・ネタバレ有り〉

様々な生き方が認められるようになった現代でも、

人と違う生き方をする人間へのやっかみはなくならない。

 

高齢のシングル・草食系・熱中するものが見つからない人

平安寿子さんは人間の心情や環境の描写が非常にうまいと思う。

 

未婚高齢女性に対して

「あなたには誰もいない。何もない、からっぽの人生じゃない!」

と言ってくる女性が出でくるシーンなんかは、

現代で独身VS既婚を作っている要因をうまく表してるなあと思った。

 

 草食系の男性に対しても、

「いつまでも無難で生きていけると思ってるの?」なんて言っちゃう人がいたりとか。

 

現実にも自分と違う生き方をしている人を非難したり、

下に見る発言をする人がいるけれど、

人生ってやり直せないものだから自分の生き方を正解だと思わないと生き辛いのかもしれないな、なんて思ったりする。

 

 

ちなみに私が実際にビックリした発言は、

既婚者が独身の人に向かって「選ばれないなんて悲しくならない?」

って言ったことかな。あれはビックリだった。

 

この本を読んで、そういう周りの環境を思い出したり、固定観念ガチガチにならないように気をつけようと思うようになった。

あと自分だけでも、自分自身を肯定できる生き方をしたいな、とも思える本です。

 

【感想】 『残り全部バケーション』 伊坂幸太郎

『残り全部バケーション』伊坂幸太郎 あらすじと感想

〈あらすじ〉

 当たり屋、強請りはお手のもの。あくどい仕事で生計を立てる岡田と溝口。

ある日、岡田が先輩である溝口に「足を洗いたい」と打ち明けたところ、条件として”適当な携帯番号の相手と友達になること”を提示される。

 デタラメな番号で繋がった相手は離婚寸前の男。

かくして岡田は解散間近の一家と共にドライブをすることに――――。

その出会いは偶然か、必然か。裏切りと友情で結ばれる裏稼業コンビの物語。

  • 第一章 残り物全部バケーション
  • 第二章 タキオン作戦
  • 第三章 検問
  • 第四章 小さな兵隊
  • 第五章 飛べても8分

 

〈感想・ネタバレ有り〉

 ざっと読んでみて感じたことは、すごくテンポが良い作品だということ。

 伊坂作品のキャラクターは悪人であっても憎めないことが多い。今作の岡田と溝口も同様で、シニカルとユーモラスに富んだキャラクターだった。

 

 自身も善ではないのに、自分よりも悪い奴を見つけると「あいつらはサイテーだな」なんて言ったりする。読者としては「キミが言えることか?」と思うんだけれど、そんな性格だから憎めない。

 

 コンビを解消した岡田と溝口。溝口は組織からの独立を考えていたのだが、ボス・毒島にばれてしまう。

 溝口は岡田に罪をなすりつてしまった。毒島の怒りに触れて無事だった者はいない、岡田もきっと…。

 

 毒島に復讐をしようと考えていた溝口だったが、最終章で岡田が生きている可能性があることを知る。

 毒島が言うには、自身が閲覧していた『食べ歩きサイト』を更新しているのが岡田だと言うのだ。

 

 ブログの更新者名は”サキ”。

この”サキ”って第一章に出てくる家族の娘”早坂沙紀”から取っているんじゃないか?と私はにらんでいる。

 

「サキってのは、どこかで知り合った女の名前じゃないのか」(P290)

という毒島のセリフもあるので。

 

 明確にされていないからこそ、そこを想像する面白さがある。

果たして最後に届いたメールは岡田からだろうか、それともメルマガだったのだろうか。

 

 

【感想】 『旅のラゴス』 筒井康隆

『旅のラゴス筒井康隆 あらすじと感想

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〈あらすじ〉

 北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス

 集団移転、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か?

 異空間を異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生を文明の消長がかっちりと構築した爽快な連作長編。

 

〈感想・ネタバレ有り〉

 いろんな読書家さんのサイトでオススメされていたので、ずっと読んでみたかった一冊です。

 

 このラゴスという男が生涯をかけて旅をする、という話。

行く先、行く先でその存在を認められるのに、ラゴスは次の地へ赴く。一体、何故彼は旅を続けるのだろう?

 

 読んでいくと、ラゴスという人物に違和感を感じる。彼には、”将来の欲”みたいなものが感じられないのだ。

 行く先々で文明を開化させていくラゴスは、その地で『神』や『天才』と謳われ、良い扱いを受ける。この場にとどまれば『将来』安定した生活ができるにも関わらず、『今現在』持っているこの疑問・欲求に対して動くことがラゴスにとっては当然のことのようであった。そうして彼はまた旅へ出発するのだ。

 

 まるでラゴスという人物は『今』しか目に入らないようだ。

奴隷にされた時でさへ「逃げ出す」なんて気持ちはなく、その環境でいかに効率的に過ごすかを考えるラゴスはちょっと人間臭くないなと感じる程であった。

 

 そんなラゴスの唯一(?)人間らしいと感じる部分は、彼の心の中にずっとデーデが居続けたことではないだろうか。

 旅をはじめたばかりの村で出会ったデーデをラゴスは愛していた。彼女もきっと同じ気持ちだった。

 続く旅の中で、時折村へ置いてきたデーデのことを思い出す。

人間臭くない彼の人間臭い部分だと、私は思っている。

 

 何十年という旅を終え、故郷に帰ってきたラゴス。しかしラゴスはまた旅に出る。

最期になるであろう旅はいままでとは全く違う目的を持ったものになるだろう。

 

 

クラッシュデニム作りに挑戦してみた!

白のダメージジーンズが見つからない!

 見つからないならば作ってしまおう!ということでいろいろ調べたところ、ダメージジーンズのDIYに挑戦している人はなかなかいるみたい。

 

 準備するものも、やり方も、そんなに複雑そうではなかったので、いざチャレンジ!

 

やり方

matome.naver.jp

 

 こちらのサイトを参考に!

〈準備したもの〉

  • カッター
  • ピンセット
  • 台紙⇒古紙と文庫本に変更

 クラッシュさせたい部分が膝だったので、文庫本に古紙を巻いて代用しました。

古紙を何重にもしたら、文庫本に傷は付かなかったですよ。

 

 

結果はこんな感じ↓

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 失敗が怖かったので、安いパンツですが、いい感じに。

白なので、ちょっとぐらい遊んででも、キレイ目スタイルに使えますよね。

 

 カッターでガリガリするのですが、慣れてきたころが危険です!

私も指先チクリとやってしまいました。気を付けて!

 

 力加減としては、

 この膝のクラッシュだと、生地をギリギリ貫通させないぐらい の感じで。

 肌が見えないぐらいのダメージが良ければ、表面を削ぐぐらいの弱い力でひたすらガリガリして縦糸のみを排除するイメージです。

 

 

【感想】『中庭の出来事』 恩田陸 感想と自分なりの解釈

『中庭の出来事』 恩田陸 あらすじと感想

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感想(8件)

 〈あらすじ〉

 瀟洒(しょうしゃ)なホテルの中庭で、気鋭の脚本家が謎の死を遂げた。

容疑は、パーティー会場で発表予定だった『告白』の主演女優候補三人に掛かる。警察は女優三人に脚本家の変死をめぐる一人芝居『告白』を演じさせようとする。

 

――――という設定の戯曲『中庭の出来事』を執筆中の劇作家がいて……。

虚と実、内と外がめまぐるしく反転する眩惑の迷宮。

 

〈感想・ネタバレ有り〉

 頭が大混乱です。

おそらくこれは、連載小説に慣れ親しんだ人が得意とするジャンルではないかな?と思います。

 ミステリー小説だと思って読むと、終わりがモヤモヤするし、話がいったりきたりするし、なんだこれ!というのが正直なところ。

 私も『???』とはなっていますが、自分なりにいろいろと整理してみました。

話の大筋はこんな感じ?
  • 女性が2人、ホテルのカフェでのシーン

⇒これはおそらく、神谷の脚本のワンシーン。

神谷の脚本の内容は

『とある脚本家が彼の脚本の主演女優発表の場で突然死する。その容疑者として挙がったのが主演女優候補の三人で…』というもの、だと思う。

 

  • だか神谷のこの脚本の主演女優が発表される日、本当に神谷が死んでしまう。

神谷の作った脚本と、現実の神谷の状況が似ているため、読者が混乱する?(それが狙いなのかも)

 こちらの容疑者も女優3人。神谷の脚本の『主演女優候補』の主演女優候補だった女優たち。

 彼女たちは容疑者として、取り調べを受けることになる。

  • こんな感じ(↑)の劇はどうだろうか?と考える劇作家の細渕の登場。

つまり「神谷うんぬん~」というのは細渕が考えているフィクションということ。

 

 「劇作家の細渕という男が脚本を考えている内容なのだな」と思って読み進めていくと、どうやら彼は舞台の上にいるらしい。

つまり彼自身も役者で、劇作家の役を演じているだけなのだということが明らかになる。

 

 

 ミステリー小説だと思って読み進めると、物語が矛盾だらけでおそらくスッキリしないし、謎の解決も出来ない。

 この作品の読み進め方は、小説の世界観だとおもっていた次元が実は、別の登場人物の頭の中で。というところ。

  1. 脚本家が死んでしまったらしい。
  2. という設定のお話ね~
  3. え?本当に脚本家の神谷が死んじゃったんだけど
  4. あ~、これまで全部が、細渕の考えるフィクションか
  5. ってこれ。細渕も役者じゃない?
  6. なるほど!読者は舞台を見ている観客なのか!

 って感じで、読み手の立ち位置が外へと広がっていく。

最終的に読み手自身の立ち位置はどこかを明らかにしていくのを楽しむ小説じゃないのかなあ。

 

 出だしの文章だけで「ミステリーだ!」って食いついた私は相当頭が固くなっていると認識させられました。